岩菅山
山行日 | 05.9.10 | 標高 | 2,295m | 天気 | 晴れ | 同行者 | M氏 |
登り:2時間50分 | 高天ケ原リフト乗り場(8:50)〜リフト〜東館山(9:00)〜寺子屋山(9:40)〜ノッキリ(11:10)〜山頂(11:50) |
下り:3時間 | 山頂(12:40)〜ノッキリ(13:10)〜岩巣護橋(14:10)〜高天ケ原リフト乗り場(15:40) |
トリカブト
ハクサンフウロ
今日は前から気になっていた山、岩菅山に登った。この山はスキー場で有名な志賀高原に位置し、高山植物も素晴らしいと聞いていた。自宅を5時半に出発し、登山口のある志賀高原、高天ケ原スキー場に、8時半に着いた。丁度3時間(片道125キロ)掛かったことになる。行く途中、草津白根高原ルートから見る、白根山、横手山、芳ケ平等の景色は素晴らしかった。岩菅山へはリフトで東館山まで行き、そこから、寺小屋山経由で山頂に向かった。9月初旬とはいえ、まだまだ、多くの高原の花が咲いていた。この山は歩き始めの標高も高く、山頂に向かう途中の景観も素晴らしい、稜線上を歩く快適な登山道が山頂まで続いた。
ゴゼンタチバナの紅い実
ウメバチソウ
山頂にある非難小屋
山頂は広く、眺望も素晴らしい
岩菅山山頂(標高2,295m)
ノッキリ付近より岩菅山を望む(常念岳を思わせる)
芳ケ平の脇に位置する白根山を望む
国道脇から眼下に望む芳ケ平、紅葉には早い
ツリガネニンジン
オオカメノキの紅い実が初秋を思わせる
下山道はノッキリより一ノ瀬スキー場に向かって下りたが、最後に用水路脇の道を1時間半程歩くことになるので、飽きてしまう。帰りの道も登りの道と同じ道を下った方が良いようだ。
9月とはいえ、まだまだ、高原の花が多く咲いていて、秋の気配は全く感じなかった。岩菅山は高山植物の宝庫と言われていて、夏の盛りであったら、今回以上に、花が素晴らしかったのではないかと思う。
イワオトギリとゴゼンタチバナの紅い実
ハハコグサの群落
イワショウブが紅く染まっている
今が盛りと咲いているリンドウ
<花コーナー>
快適な稜線が岩菅山に続く
稜線より岩菅山の雄姿を望む