志賀山・裏志賀山
展望がきかない志賀山山頂
浮島のある渋池
前山湿原の背後に横手山を望む
四十八池への下山途中、裏志賀山を望む
裏志賀山山頂手前より大沼池を見る
展望のきかない裏志賀山山頂
ミニ尾瀬のような四十八池
裏志賀山手前より眼下に四十八池を望む
登山日 | 05.10.22 | 標高 | 2,037m | 天気 | 曇り時々晴れ | 同行者 | 妻 |
登り:1時間40分 | 前山湿原(10:30)〜志賀山への分岐(11:00)〜志賀山山頂(11:40)〜裏志賀山(12:10〜13:00) |
下り:1時間45分 | 裏志賀山(13:00)〜四十八池(13:30〜13:45)〜前山湿原(14:45)〜硯川(15:00) |
岩崎元郎氏が選んだ新百名山の一つに数えられる志賀山、裏志賀山に登った。今日は、岩崎氏もこの山に登ると言うので、山行中、会えるかも知れないと期待しながらの登山であった。来ていたのは間違いないようであったが、会うことができなくて残念であった。自宅を7時に出発した。始まったばかりの吾妻渓谷の紅葉を眺めながら、ガスが掛かった草津温泉、白根山、横手山を通り、志賀高原の前山スキー場に10時に着いた。特に草津温泉から白根山に向かう途中の紅葉は今が盛りであった。前山スキー場からリフトに乗り、標高1800mの前山湿原にある志賀山への登山口に着いた。ゆっくり歩き始め、暫くすると、浮島のある渋池に着いた。傾斜の緩い登山道を行くと間もなく、四十八池と志賀山との分岐に着いた。ここを志賀山方面に向かった。急登を30分程登ると展望のきかない志賀山山頂に着いた。更に進むと展望の素晴らしい稜線に出た。展望の良い登山道を一度下り、鞍部に出て、急登を登り返すと裏志賀山への尾根に出た。山頂の樹林帯の中に祠があった。少し手前の場所が展望が素晴らしく、我々はそこで、展望を楽しみながら昼食をとった。左前方には神秘的は大沼池、右前方には四十八池が望めた。展望と昼食を充分楽しんだ後、きつい傾斜を下った。そこには、四十八池と言う高層湿原があり、多くの池糖が点在していた。まるでミニ尾瀬のようでもあった。草紅葉には少し遅かったが、木道をゆっくり歩き、秋の雰囲気を充分に堪能した。志賀山は展望の素晴らしさと沼巡りができる、箱庭のような山であった。春、夏、秋、誰でも楽しめる山であると思う。