金時山

登山日 06.2.4 標高 1,213m 場所 静岡県・神奈川県 同行者 R氏
登り:1時間40分 金時山登山口(10:50)〜乙女峠〜長尾山〜金時山山頂(12:30〜13:20)
下り:1時間30分 金時山山頂(13:20)〜長尾山〜乙女峠〜金時山登山口(14:50)
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山頂より芦ノ湖と仙石原

金時娘の金時茶屋

右前方に金時山を望む

所々アイスバーンがあった。

雪のない登山道

乙女峠より眼下に見える芦ノ湖と仙石原

知人に誘われ、初めてツアー登山に参加した。参加者20人で雪の富士山を眺めるため、小型バスで展望が素晴らしいと聞く金時山(標高1,213m)に向かった。伊勢崎駅前を5時に出発、太田、館林を経由、東北自動車道、館林ICから、東京方面に向かい、首都高速に乗り換え東名御殿場ICで降りた。途中、富士山の眺望が素晴らしい。10時30分、金時山登山口に着いた。途中、何度かSAに停まったが所要時間は5時間30分、走行距離250キロであった。身支度を整え歩き始めた。空気も澄んでいて、暖かく、絶好の登山日よりであった。最初は桧林の中を歩く、登山道は雪もなく、乾いていて歩き易い。30分程で乙女峠に着いた。乙女峠から見る富士山の眺望は誠に素晴らしい。まさに、富士山の展望台であった。反対側を見ると芦ノ湖や仙石原が眼下に見えた。思っていたより、富士山の姿が大きく見えた。何とも言えない素晴らしい景色であった。

山頂で眺望を楽しんだ後、下山の途に着いた。、登山口から近い温泉で汗を流し帰路に着いた。初めてのツアー登山であったが、充分楽しむことができた。次回は三ツ峠から雪を被った富士山を眺めて見たいものだ。

<登山後記>

山頂手前の急登はアイスバーン状になっていて、かなり滑る状態であった。でも危険な程ではなくアイゼンを着けないで、何とか登り金時山山頂に着いた。山頂には「天下の秀峰金時山」と書かれた大きな看板があった。看板の後には霊峰富士山が堂々とした姿で聳えていた。山頂はまさに富士山の展望台であった。山頂には金時娘で有名は金時茶屋と金太郎茶屋の二つの小屋があった。山頂で昼食と取りながら眺望を充分堪能した。

富士山の山頂に少し雲がかかる

山頂より富士山を望む

登山道脇から富士山が見え隠れした

眺望のきかない長尾山山頂

乙女峠で少し休憩しながら富士山の眺望を楽しんだ後、長尾山に向かい歩き始めた。この辺りから所々、溶けた雪がアイスバーンになっていた。アイゼンを履く程ではないが、滑って危険な所もあった。登山道脇の自然林の間から、富士山の姿が見え隠れした。右前方には金時山の山容も望めた。一度大きく下った後、金時山山頂手前のピークに出た。

乙女峠より富士山を望む

霊峰富士山の雄姿

今回の山行で変わったものを二つ見た。一つ目は富士山の展望が素晴らしい乙女峠でのことである。展望台があるのは良しとして、高さ2m程の立派な撮影台があるのである。この台の上に乗ると、被写体の人物をバックに富士山が丁度良い位置に写るのである。もう一つは山頂に、お茶屋が二つあるが、金時茶屋は座る場所がない程混んでいて、金太郎茶屋にはお客が誰もいないのである。金時茶屋には人気の金時娘がいるからである。この二つはなんとも不思議な感じであった。